100G ZR QSFP28 デジタルコヒーレント光トランシーバー

製品の特徴

• デジタルコヒーレント光モジュール、ホットプラグ可能なQSFP28フォームファクタ
• IEEE 100G イーサネット (CAUI-4) または ITU-T 100G OTN (OTL4.4) 準拠のホスト インターフェイス
• IEEE Std. 802.3-2022 100GBASE-ZRまたはITU-T G.709.2に準拠したDPDQPSK変調および階段状FECを備えた100G光コヒーレントインターフェース
• 伝送範囲:

最大80km（増幅なし、損失制限あり） o 最大120km（増幅あり、分散制限あり、オプションで300kmまで延長可能）

フルCバンド調整可能、50GHzまたは100GHzグリッド、オプションのFlextuneTM自動波長調整機能付き

• ケース温度範囲 0°C ～ 70°C (C-temp) または -40°C ～ 85°C (I-temp)
• 消費電力 < 5.5W (C-temp) または < 6.0W (I-temp)
• リモートデジタル診断モニタリング

アプリケーション

• アクセスおよび集約ネットワーク
• ケーブルテレビネットワーク
• ワイヤレスフロントホールとミッドホール

製品の選択

ピンの定義

図1 QSFP28準拠38ピンコネクタ（SFF-8679準拠）

注記:

1. GNDは、モジュールの信号および電源（パワー）コモンを表す記号です。これらはモジュール内で共通であり、特に明記されていない限り、すべてのモジュール電圧はこの電位を基準としています。これらの電位は、ホストボードの信号コモングランドプレーンに直接接続してください。

2. VccRx、Vcc1、VccTx は同時に適用され、モジュール内で任意の組み合わせで内部接続できます。

3. プラグシーケンスは、ホストコネクタとモジュールの嵌合順序を指定します。順序は1、2、3です（パッドの位置については図1を参照）。

[if !supportLists] 絶対最大定格

絶対最大定格を超えるストレスは、デバイスに恒久的な損傷を与える可能性があります。これらは絶対ストレス定格のみを示しています。これらの条件、またはデータシートの動作セクションに記載されている条件を超えるその他の条件において、デバイスの機能動作を保証するものではありません。長期間にわたって絶対最大定格にさらすと、デバイスの信頼性に悪影響を与える可能性があります。

注意: ここに指定されている以外の制御や調整、あるいは手順の実行は、危険な放射線被曝につながる可能性があります。

環境仕様

注記：

1. コールド状態での起動中に光学性能仕様を満たす必要はありませんが、モジュールは電源が入り、コマンドに応答します。

データパス

図2 RQ-100GDCO-x3PLtモジュールのデータパスの高レベルブロック図

ホストインターフェースモード

注記:

1. RQ-100GDCO-S3PLtモジュール2台における、コールドリスタートを含む時間経過に伴う最大遅延変動。遅延変動は0.1Hz帯域幅のローパスフィルタでフィルタリングされます。これは、クラスC動作を可能にするIEEE 1588-2019高精度時間プロトコルメッセージの透過的な伝送をサポートするためのものです。

電気特性

注記:

1. モジュールは、すべての供給電圧に対して宣伝されている電力クラス内に留まります。

2. 1000kHzのクロックレートについては、[2]の図6-4を参照してください。

光学特性

注記:

1. Rx OSNR許容限界に対して1dB未満のOSNRペナルティで性能を保証できるRx信号入力電力範囲

機械仕様

RQ-100GDCO-x3PLt QSFP28の機械仕様は、適用規格[3-7]に準拠しています。プルタブの色は白です。